ストレートネック

このような状態にお心当たりはありませんか？

• 朝起きたら首を寝違えていることが多くなった
• 気付くと猫背になっている
• 慢性的に首や肩がしんどい
• 上を向きづらい
• PC画面を見るとき、のぞき込むようにしてしまう

1つでもあてはまるものがあれば、それはストレートネックかもしれません。

当院では、頚椎と全身のバランスを独自の技術で調整することでストレートネックを改善できます。

もしお悩みの項目がありましたら、ぜひ当院にご相談ください。

ストレートネックは上に挙げた症状や首こり、肩こりの原因になるだけではなく、顎関節症や頚椎ヘルニアといった合併症を引き起こすことがあります。

そのため、心当たりが少しでもあるならば、症状がつらくなる前に改善することをおすすめします。

一般的に、病院では

• 首の牽引
• 電気治療
• 湿布や鎮痛剤による痛みの緩和
• 理学療法士や他の国家資格者による施術

といった方法でストレートネックの改善が行われます。

これに対し当院では、弯曲した頚椎を正常な状態に戻すことに重点を置いて施術を行っています。

ただし、痛みを感じる場所にその原因があるとは限りません。

これは頚椎に限らず、身体のどこが痛んでも言えることです。

身体は全てつながっているので、痛みのある所を調整しても他の部分に歪みがあればまた痛みが繰り返す可能性があります。

まずは痛みの出ているところから状態を確認していきますが、最終的には

・骨盤
・腰椎
・胸椎
・頚椎
・横隔膜
・胸郭、肩甲骨
・肩関節
・肋骨
・頭蓋骨
・足関節
・肘
・膝
・自律神経の状態

のすべてをチェックし、必要な箇所に最適な施術を行います。

ストレートネックにお悩みの方は、首に限らず全身を整えられる当院での施術をぜひご検討ください。

そもそも、なぜあなたはストレートネックになってしまったのでしょうか？

人間の背骨は本来、横から見るとS字状になっています。

これを『生理的彎曲（わんきょく）』と言い、前と後ろに弓なりに曲がっていることで背骨の上下からの負荷を逃がしています。

このS字カーブの中で首に着目してみると、頚椎が30～40°の前彎になっているのが正常な状態です。

ストレートネックとは、この角度が30°以下になっている状態です。

ひどい場合だと、彎曲が非常に少なくほぼまっすぐになっている方も見られます。

そして、ストレートネックになってしまう原因はいくつかありますが、日常的な負荷の積み重ねで引き起こされることが多いです。

詳しい原因を見ていきましょう。

①PCやスマホなどの過度の使用

PCを使うときに猫背になり、ついつい画面をのぞき込むような姿勢になってしまう方は少なくありません。

さらに近年普及しているスマホでは、下を向いた姿勢での使用やうつ伏せ状態のまま首だけを上向きにしての操作が多く見られます。

こうした姿勢が長く続くと、正常な首の前彎角度が保てなくなり痛みや可動域制限といった症状が引き起こされます。

②猫背や反り腰といった姿勢の崩れ

デスクワークを長時間行ったりヒールのように負担のかかる靴を履き続けたりすると、本来の姿勢が崩れがちになります。

またバレエなどで過度に姿勢を矯正されると、矯正された状態が習慣化します。

そうした姿勢に慣れてしまうと知らず知らずのうちに首のカーブが取れていき、だんだんストレートネックになっていきます。

③長時間座ったままの生活習慣

座っている時間の長い仕事に就いている方や、テレビや本などを長時間見る習慣がある方は、どうしても猫背になりがちです。

猫背のまま正面を向くと首だけが上がった姿勢になりやすく、この状態が習慣化することでストレートネックになります。