頚椎ヘルニアの痛みが無くなる過程においてヘルニアがなくなる場合と無くならない場合があります。
ヘルニアには大きく分けて脱出型と膨隆型と分けることが出来ますが 脱出型というのは髄核が飛び出した状態。 これは体の免疫細胞であるマクロファージが取り除いてくれるので最近では手術しないことが主流となっておりヘルニアが消失すると言われています。
一方で膨隆型は免疫が異物とみなさないので取り除いてくれません。 ですのでこの場合ヘルニアは引っ込まないという事になるのですが、そもそもヘルニアによる神経圧迫が原因で痛みが起こるかどうかには異論も多々あります。
○ヘルニアが靭帯を刺激して痛いのだ
○ヘルニアが神経を刺激し過ぎて、神経に炎症が起こって痛いのだ
などの説もあり、実際MRIで撮影してヘルニアがあるにも関わらず痛みがない方がおられるのは事実であるし、当院の施術で痛みのなくなる方が多いのも事実です。 当院の頚椎ヘルニアに対する考え方は ヘルニアの形態により、突出部が無くなることもあるし無くならないこともある。
しかし、ヘルニアが突出しなければならなかった構造的問題を除去することで、仮にヘルニアがあったとしても、患部への刺激が許容範囲ないまでおさまると炎症が減少し回復する。ヘルニアが多少神経に触れているくらいなら痛くはない。 という理論のもとに施術を行っており、実際に成果をあげております。
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エジリカイロプラクティックさかえ鍼灸院でございます。